ワキガの臭いを治す手術のメリット・デメリットを検証!

ワキガ手術は臭いの原因アポクリン腺を取り除くことで根本的な解決を目指す方法です。だとすれば、ワキガの臭いレベルに関わらず手術した方がいいようにも思えますよね。でも、問題はそれほど単純ではありません。ワキガ手術にはさまざまな方法があり、自分に合った方法でなければ満足いく結果を得ることはできません。メリットが大きい一方で、デメリットもあります。ワキガ手術のメリット・デメリットについて見て行きましょう。

効果の高さが最大のメリット

ワキガの臭いの原因であるアポクリン腺を取り除くため、ワキガ特有の臭いは大きく軽減します。効果も永続的で、臭い悩みから解放され、自分に自信が持てるようになることが手術の最大のメリットです。

自由診療は費用が高額

剪除法は保険が適用されることが多く、吸引法も保険が適用される場合がありますが、それ以外の手術は基本的に自由診療となり、費用も15~40万円と高額です。剪除法・吸引法も自由診療の場合には20~40万円で、高額の費用は大きな負担となります。

ダウンタイムが長いのはデメリット

一般的に効果の高い方法ほどダウンタイムが長く、通常の日常生活が送れるようになるまでに1~2週間かかります。剪除法や皮下組織削除法では術後にタイオーバーと言う方法で脇を圧迫固定するため、日常生活にも助けが必要なほどです。そのため、長期の休みが取りにくい方は手術が受けづらいです。

体質によって傷跡・黒ずみが残ることも

「傷跡が残る」ことが手術のデメリットと言われることも多いですが、実は技術力の高い医師の手術では、それほど目立たないことも多いです。逆に、傷跡の小さい手術法はアポクリン腺を完全に取ることは難しく、効果の点では肉眼で確認しながらアポクリン腺を取り除く剪除法に劣ります。

傷跡や術後の色素沈着はたいてい半年から1年ほどでおさまりますが、体質によっては傷跡や黒ずみが残ることもあります。手術のリスクとして押さえておきましょう。

女性にはメリット?わき毛が薄くなる

アポクリン腺を取り除く際、毛根も一緒に取り除かれるため、わき毛の量は大幅に減ります。術後のムダ毛の量は個人差があり、中にはツルツルになる人もいるようです。この点は、女性にとってはむしろメリットですが、男性にとってはデメリットになるかも知れませんね。

どの手術にも再発の可能性はある

肉眼で確認しながらアポクリン腺を取り除く剪除法であっても、再発のリスクはゼロではありません。器具を挿入してアポクリン腺を吸引する非直視下手術法ではアポクリン腺を完全に取り除くことはできず、再発の可能性が高いとも言われています。

また、「ワキガ手術後に他の臭いがするようになった」「他の部分の汗が増えた」などの声も聞かれます。いわゆる術後臭、代償性発汗と呼ばれる問題ですが、医学的には否定されているものの、実際に悩んでいる人は多く、臭いに関する悩みが深いことがわかります。

リスクのない手術は存在しません。手術を検討する際には、信頼できるクリニックを選び、メリット・デメリットを理解したうえで、手術するかどうかを決め、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

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